社交ダンスに向いている人とは？向かないと思う方の対処法も解説！

どの世界でもすぐに理解ができたり、上達が早かったりする人もいれば、それに時間がかかる人もいます。ほとんどの場合は、センスよりも努力や練習量でその差は埋められるのですが、向いている資質や特性は多少あるでしょう。絶対にこのような人は向いている（あるいは向いていない）というものはありません。

あくまでも傾向ですので、上達したいと感じておられる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

社交ダンスに向いている人

社交ダンスに向いている人は、ある程度の傾向があります。それは以下の通りです。

音楽を聴くことが多い人

社交ダンスには、さまざまな音楽のジャンルが関係しています。普段からさまざまなジャンルの音楽に親しみ、馴染んでいる人の方が、上達も早いでしょう。クラシックから現代の曲まで、邦楽・洋楽問わず、大衆音楽・映画音楽など多くのジャンルの曲への感覚を高められる人には、社交ダンスはおすすめです。

運動が好きな人

社交ダンスは、全身を動かします。体を動かしたり運動したりすることが好きな人に、社交ダンスはおすすめです。ゆったりとした音楽だけでなく、激しく体を動かすようなジャンルもあります。短時間、ダンスしただけでも息が上がることもあるのです。継続してダンスのレッスンを受けるには、体力も必要になります。運動が苦手な人でも、少しずつ上達させていく事が可能ですので、着実に練習していきましょう。

他のジャンルのダンスの経験がある人

ダンスには、さまざまなジャンルがあります。バレエやヒップホップなど、社交ダンスとは異なるダンスの経験がある人も、音楽に合わせながらダンスをするという点においては、社交ダンスと同じです。体のフォームやよく使う体の部分は異なるかもしれませんが、基礎的なところを押さえると、伸びは早いでしょう。

熱中できる人

練習も頻繁にできる状況や、集中してできるコンディションのある方が上達できます。練習を休まない熱心さや、練習中にできるだけ吸収しようとする姿勢があれば、最初はどんなに習得が遅いと感じられていても、段々と慣れてよりレベルの高いことができるようになるでしょう。

 

社交ダンスは向かないと思っている人は、本当に向いていないのか？

社交ダンスに向いている人の傾向をご紹介しました。自分の性格や能力に、社交ダンスを始める上での不安材料があると思っていたリ、向いている人の傾向に自分は当てはまらないと思っていたりする方もいらっしゃるでしょう。けれども、その方々は本当に社交ダンスに向いていないのかについて、ご紹介します。

運動が苦手な人

学生の頃から運動は苦手で、自分から運動を積極的に行ってきたわけではないという方も多いでしょう。自分は体育系とは遠くかけ離れた文化系だという方もおられるでしょう。けれども、社交ダンスは運動神経が良ければ上手にできるのかといえば、それは別問題です。たとえば運動神経が悪いと思っている人で、音感やリズム感はいいという人は、そこから社交ダンスに入っていってもいいのではないでしょうか。運動も音楽も苦手という人は、焦らずにスロースタートしましょう。ゆっくりと確実に基礎を作っていきながら、ダンスの感覚を身につけていけばいいのです。むしろその方が近道でしょう。

容姿に自信がない人

社交ダンスというと、華やかで上品なイメージがあります。また、ダンスしている人を見ると、姿勢やスタイルの良い人が多く、それと自分を比較してしまい自分は格好が良くないのではと尻込みをする方もいらっしゃるでしょう。けれども、それらは社交ダンスをする要件ではありません。そのような事を気にせず、楽しくダンスをすれば、他の人があなたを見た時に、とても魅力的に映るのではないでしょうか。

年代が合わないと思っている人

「社交ダンスは若い年代の人はしない」「高齢になってしまい、ダンスをするような歳ではなくなった」などと、自分が社交ダンスをするのに、年代的に適していないと感じる方も多いでしょう。しかし、社交ダンスをするのに、そのような制限は存在しません。実際に10代の人も80代の人も社交ダンスを楽しんでいます。若い世代の方は、シェイプアップを目指して、高齢の方は健康な体づくりやダンス仲間を作るためになど、それぞれに目的を持って楽しめているのです。

 

まとめ