社交ダンスではメイクが重要なポイント！その理由を詳しく解説！

幅広い年齢層に支持されている社交ダンス、その社交ダンスではメイクが必要です。時としてそんな社交ダンスのメイクは、濃い目とも思えるでしょう。最近は女性だけでなく、男性もメイクをしています。

なぜ、社交ダンスにメイクが必要になるのか、本記事で、メイクと社交ダンスの関係について詳しくご紹介します。

社交ダンスにメイクは重要？

社交ダンスで気になることといえば、かなり濃い目のメイクです。社交ダンスの大会に参加する選手になると、かなり念入りなメイクで、その人の日頃の素顔を知っていると、一瞬驚いてしまうほど変身している方も多く見られます。社交ダンスとメイクには深い関係があり、実力があればメイクはほどほどでも大丈夫と、お考えの方は考え方を改めた方が良いようです。

社交ダンスは表現力も競う

社交ダンスは音楽を身体全体で表現することも採点ポイントになっています。体全体の表現ですから、当然、表情も含むのです。審査員は、すぐ側で表情を見ることはありません。離れたポイントから観察しています。少しでも表情をアピールするためには、強烈な印象を残すメイクは必要になってきます。また、メイクの方法で表現力がアップすることもあるのです。

また、社交ダンスを欧米人と日本人が競うときは、顔に凹凸の少ない日本人の素顔は、表情でマイナスになります。それを補ううえでもメイクは必要です。

戦闘モードに入りやすい

野球選手は、ユニフォームを着ると戦闘モードに、柔道選手は、柔道着を着るとまさに戦いモードです。それと同じように、社交ダンスでも競技用の衣装を身にまとい、競技会用のメイクを施すと戦闘モードになり、アドレナリンが湧きあがってくるのです。

また、何組かが同じ舞台で一緒に踊るのですから、少しでも印象に残るペアにならなければなりません。男性も女性も印象に残る表情を助けるためのメイクアップは必要なのです。

さらに、最近の社交ダンスのコスチュームはデザインが奇抜で、強い印象を残すカラーが使われています。そんな衣装に負けず、むしろコラボして一体感を演出するメイクが求められます。

 

メイクのポイント

メイクのポイントは、大きく3点です。社交ダンスのメイクを考えるときには、濃い薄いではなく、どれだけ、自分たちのダンスを表現する上でプラスに働くかです。その点を踏まえてメイクに取り組みましょう。

全体のバランスを整える

一般的に、社交ダンスのメイクは濃い印象がありませんか。しかし、単純にベタベタ厚塗りしているわけではありません。美しく見せるためのバランスを重要しています。顔の各部分と全体との調和も大切です。一点集中で仕上げることも大切ですが、常にメイクが終わった段階の顔全体のバランスを想像しながらメイクしましょう。

顔の細部にこだわることも重要です。そして、濃い目に見えるメイクアップですが、細かいラインの先端まで丁寧に仕上げることを心がけましょう。細かい部分の処理が手抜き状態であれば、全体的に雑な印象のメイクに仕上がってしまいます。

ファンデーションはスポーツ用がおすすめ

社交ダンスのメイクで重要なポイントが、ファンデーションです。社交ダンスの大会で勝ち進んでいくと、どうしても汗をかいてしまうでしょう。汗は、化粧崩れを起こします。ファンデーションは、必ず舞台用の油性ファンデーションの使用をおすすめします。

目を含む周辺が大事

「眉は顔の額縁」ともいわれています。アイブロウはメイクで重要な部分であり、眉次第で表情の映え方が変わってきます。眉毛にこだわりましょう。タレ眉や下がりぎみの眉は、眉毛の上を足して眉山を作るとキリッとした眉になり、表情が引き締まります。

つけまつげは決めて

社交ダンスのメイクは、つけまつげで決まります。つけまつげをつけて、その上にアイラインを重ねて引きます。つけまつげとアイラインが一体化し、ダンス中の目力も上がるのです。社交ダンスを練習するうちに、メイクの技術力もアップするでしょう。自分に最適な社交ダンスのメイクが完成するまでメイクも練習です。

 

男性のメイク

最近の社交ダンス大会では、男性もバッチリとメイクします。女性に比べると、どうしても軽視されがちな男性のメイクですが、審査員は男性の表情もチェックしています。昔は、日本でメイクする男性は忌野清志郎さんくらいでした。最近は、メンズメイクの認知度も上がってきましたが、日常的にメイクをされている男性は多くありません。社交ダンスで男性もメイクすれば、表情を含む表現力にプラスに働いてくれます。

 

まとめ