社交ダンスのトップスはどんなものがおすすめ？選び方や注意点を解説　

新たに社交ダンスを始めたばかりの人の中には、レッスンのときにどんな服を着ればいいのかわからない方もいるでしょう。練習着にはこれといって決まりがあるというわけではありませんが、向いているもの、避けたほうがいいものがあります。

そこで社交ダンスをするときの衣装はどんなものがいいのか、今回は女性用のトップスを取り上げて解説していきます。練習着や衣装選びの参考にしてみてください。

社交ダンスの衣装には何がある？

社交ダンスの衣装には大きく分けて発表会やコンテスト、競技会で着用するものと、普段のレッスンで着る練習着があります。

発表会や競技会用の衣装

一般的に社交ダンスの衣装と聞いて連想するのは、競技会で着用される華やかなドレスではないでしょうか。社交ダンスは「スタンダード(モダン)」と「ラテン(アメリカン)」の2種類に分類され、それぞれの種目に合わせ衣装も変わります。スタンダードは、男性は燕尾服、女性はロングドレスを着用します。ラテンでは、男性はラテンシャツとパンツ、女性は丈が短めのドレスを着用します。サークルの発表会など、カジュアルな場ではセットアップやワンピースなどでもOKな場合もあるでしょう。

練習着

教室やサークルなどのレッスン用に着用するもので、通常はトップス＋ボトムス、女性はワンピースを着て練習する方もいます。基本的には何を着ても自由ですが、練習着に向いているトップスは伸縮性のある素材を使ったもの、吸汗性・速乾性にすぐれているものを選ぶとよいでしょう。レッスン時にはストレッチをしたり、ステップを踏んだりと体を動かすことが多いため、動きやすく汗をかいても不快に感じにくいものがおすすめです。男性の場合はTシャツやワイシャツ、女性はＴシャツやダンス用の練習着がよいでしょう。

社交ダンスのトップスの特徴

女性用のトップスには襟付きのブラウスやシャツ、または襟のないカットソータイプのものがあります。襟付きのものは激しく動いても首元が開かず、上品な印象です。また、袖の丈は長袖、半袖、七分袖があり、ダンスの種類や季節に合わせ選べます。練習着には汗を吸う長袖がおすすめです。

 

おすすめの練習着トップス

ダンス用に作られた練習着は、動きやすさや吸汗性、速乾性の機能を持っているのに加えデザインも豊富にあり、選ぶ楽しさもあります。

体の線がわかるもの

社交ダンスのレッスンは先生が生徒の体の動きを見て、直した方が良い点を指導します。そのため、体の線や動きがわかりやすいトップスを選ぶことが大切です。社交ダンス用の練習着はその点を考慮してフィット感のあるトップスになっています。

洗濯がしやすいもの

社交ダンスは曲によってはゆったりした動きに見えますが、実際には体を動かすことが多く、レッスン時には大量に汗をかくことも少なくありません。そのため、気軽に家で洗濯ができ、乾きが早いものが良いでしょう。練習着はこの点もクリアしているものがほとんどです。

気に入ったデザインのもの

練習着用のトップスはフリルがついているもの、一部がシースルーになっているものなどおしゃれなものが豊富にあります。種類が多くてどれを選べばよいのか迷う場合は、シンプルなデザインで、色は黒のものを選んでおくと合わせるボトムスを選ばないためおすすめです。ほかには、お気に入りの練習着を着ることで気分が上がり、練習にも熱が入る効果も期待できます。体にフィットした練習着で踊れば、緊張感も高まって姿勢も良くなります。

 

トップス購入を失敗しないためには

ネット通販のサイトでは、さまざまな種類の社交ダンス用トップスが販売されています。店舗に出向くことなく手軽に買え、さらに価格も安いことが多く便利ですが「イメージしていたものと違った」「サイズが合わなかった」という失敗が起こりがちです。ここでは、ネット通販で社交ダンス用のトップスを購入する際に気をつけたほうがよい点についてご紹介します。

自分の体のサイズを計測する

購入前にあらかじめ自分のサイズを計測して記録しておきましょう。体に合ったトップスが欲しいと思うならば、面倒ですがここを省略してはいけません。測る部位は、バスト、ウエスト、ヒップの3つです。

トップスのサイズを確認

購入するトップスの実寸を確認しましょう。ネット通販で買い物をするとき、目に飛び込んできた画像のイメージだけで選んでしまうことがよくありますが、商品の実寸サイズを必ず見ましょう。着用しているモデルの着こなしだけを見て判断せず、実寸サイズをよく確認してから購入してください。

 

まとめ