社交ダンスのサークルに入るメリットは?教室のレッスンとの違いを解説!

社交ダンスのサークルに入るメリットは?教室のレッスンとの違いを解説!

テレビなどで社交ダンスを見て興味を持つ人が増えています。「社交ダンスを始めてみたいけど、いきなり教室に通うのは大変…」と思う方もいるでしょう。そんな方には社交ダンスサークルに入るという方法があります。初心者でも参加しやすいイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

そこで今回は、社交ダンスのサークルについて教室との違いは何か、サークルのメリット、デメリットについて解説していきます。

社交ダンスを習う場所

初心者が社交ダンスを始めたいと思う場合、レッスンを受ける場所は「社交ダンス教室」「カルチャーセンター」「ダンスサークル」の3つのうちいずれかになります。本やDVDを見て練習する「独学」という方法もありますが、社交ダンスは相手が必要なダンスであるため、独学だけで踊れるようになるのは難しいと言えます。

社交ダンス教室

社交ダンス教室では通常個人レッスンかグループレッスンかを選べるようになっています。また、初心者向けに体験レッスンを無料もしくは格安料金で行っている教室もあります。個人レッスンは先生とマンツーマンで行うレッスンで、きめ細かい指導を受けられ、苦手な動作がわかりやすいのがメリットです。グループレッスンは5名〜10数名ほどのグループを先生一人で指導するレッスンです。仲間が増え、楽しくレッスンできるでしょう。

カルチャーセンター

新聞社などが主催するカルチャーセンターでは初心者向けに社交ダンス講座が開催されています。教室に比べリーズナブルな価格でレッスンを受けられることが多くなります。しかし、開講の頻度が少ないことがあり、早く上達したいと考える人には物足りないかもしれません。基本的に数人~数十人のグループレッスンで基礎を学ぶコースが多く、生徒の年齢層は幅広いでしょう。

社交ダンスサークル

「サークル」は、趣味や目的が同じ仲間が集まって活動を行う「同好会」の意味で使われる言葉です。社交ダンスのサークルは週一回ほどのペースで体育館や公民館、スポーツ施設などに集まって練習したり、講師を招いてレッスンを受けたりします。サークルの中には2~30代中心、40~50代中心、60代以上~と年代別で分かれているものもあり、その年代以外は入れないこともあります。「社交ダンスがどういうものなのか知りたい」「雰囲気を味わってみたい」「仲間と楽しくダンスをしたい」という人にサークルは適していると言えるでしょう。

 

社交ダンスサークルのメリット・デメリット

社交ダンスサークルには一緒の目的を持った仲間ができる、教室に比べ費用が安く済むといったメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

メリット

定期的に集まって練習をする、レッスンを受けるといったことのほか、合宿や旅行などを行うサークルもあります。絆を深められるようなイベントであることが多く、社交ダンスをする以外の楽しみも増えるでしょう。また、ダンス教室やカルチャーセンターと比較してレッスン料が安いことは大きなメリットと言えます。そのほか、サークルによってはイベントに出演する、大会に出場するといった目標を設定し活動しているものもあり、目標達成のために仲間と頑張るという体験ができるのもサークル活動の良さでしょう。

デメリット

サークルではメンバーが集合する日時は決められているため、レッスンを受ける時間やダンス種目などが選べないのが普通です。教室で受けるグループレッスン同様、自分のレベルと他のメンバーのレベルが違っていても、レベルの高い方の内容、先に進んでいる方の内容でレッスンを受けなければならないといったことも起きる可能性があるでしょう。また、ペアになって踊るのが先生ではなくメンバー同士のため、リードしてもらうという意識を捨てる必要があります。そのほか、地域の社交ダンスサークルは年齢層が高めなことが多く、若い年代のサークルに入りたいという場合、探すのが難しいこともあります。

 

社交ダンス教室とサークルの違い

前述したように、社交ダンス教室で受けるレッスンとサークルで行うレッスンとの間には違いがあります。自分がどうなりたいか、をまず決めましょう。

身につくこと

教室はマンツーマンで本格的に基礎から教えを受けます。社交ダンスは姿勢や歩き方といった基礎部分こそが大切で、教室では一つ一つ丁寧に教えます。そのため時間はかかりますが、美しいダンスの基礎が身につくのです。サークルでのレッスンは全体で和気あいあいとした雰囲気の中、基礎部分の練習はそこまで丁寧には行わずにダンスのステップに進んでいきます。そこまで細かいことにはこだわらず楽しんで踊りたいという方にサークルはおすすめです。

費用

教室でのレッスン、とくに個人レッスンは費用がかかります。サークルは教室に比べればかなりリーズナブルでしょう。

交友関係

教室でのレッスン、とくに個人レッスンは先生としか話さないため、交友関係が広がることはまずありません。グループレッスンやサークルの場合は同じ目的を持ったもの同士、親しくなれるでしょう。

目標、目的

教室でレッスンを受ける人は、早く上達したい、本格的にダンスをしたいといった目標がある人が少なくありません。つまり、目標や目的、目指すものがはっきりとしています。対して、サークルではダンス仲間を増やしたい、楽しくダンスしたい、健康になりたいという目的の人が多いでしょう。どちらが良くてどちらが悪いというわけではなく、「目的の違いがある」ということです。

 

まとめ

社交ダンスの学び方には、教室に通う、カルチャーセンター、サークルに入るという3つの方法があります。教室での個人レッスンはマンツーマンでしっかりと指導を受けられ、カルチャーセンターやサークルでは仲間と楽しくダンスレッスンが受けられます。自分の目的に合わせて、どこでレッスンを受けるのか決めましょう。

神奈川県川崎市幸区にあります「ダンススタジオすまいる」では、ダンススタジオを運営しております。川崎駅西口から徒歩9分、ラゾーナ川崎からほど近い場所に位置する「ダンススタジオすまいる」では、初心者の方から経験者の方まで、どなたでも社交ダンスを楽しんでいただける環境を整えています。見学や体験をご希望の方は、当スタジオまでお気軽にご相談ください。一緒に楽しく社交ダンスを楽しみたい方のお越しをお待ちしております。