社交ダンスは有酸素運動であり、ダイエットにもおすすめのダンスです。「最近、体重が気になってきた」「余分な脂肪を減らしてスタイルを良くしたい」など、ダイエットのためにダンスを習っている方も少なくありません。
今回は、社交ダンスがダイエットで役立つ理由を詳しく解説します。社交ダンスの消費カロリーなどもお伝えしますので、社交ダンスで楽しく効率的にダイエットしましょう。
社交ダンスとは
社交ダンスとは、男女がペアを組んで音楽に合わせて踊るダンスです。社交ダンスには「スタンダード」「ラテンアメリカン」の2種目があり、10つの競技種目が存在します。
<社交ダンス>
モダンダンス(スタンダード) |
ラテンアメリカン |
---|---|
・タンゴ ・スローフォックストロット ・ワルツ ・クイックステップ ・ヴェニーズワルツ |
・サンバ ・パソドブレ ・ルンバ ・チャチャチャ ・ジャイブ |
ゆったりとした曲に合わせて踊るワルツや、激しく腰を動かすサンバなど、動作はダンスの種類によってさまざまです。競技種目には上級者向けのダンスも多く含まれますが、ワルツなどの初心者でも踊りやすいダンスもあるため、「ダンスを踊ったことがない」という方でも取り組みやすいでしょう。
社交ダンスは有酸素運動
有酸素運動とは、長時間継続して行うタイプの運動です。体内の脂肪をエネルギーとして消費するため、ダイエットに向いていると言われています。社交ダンスは有酸素運動であり、ジョギングやランニングと違って室内で行える運動のため、天候などに左右されないことから続けやすいです。
一方無酸素運動もあり、短時間で強い力を発揮するタイプの運動です。たとえばバーベルを使った筋トレや短距離走などが該当します。無酸素運動でもダイエットできますが、長時間持続できないため大幅な消費カロリーは期待できないでしょう。
社交ダンスの消費カロリー
ダイエットを目指している方にとって気になるのが、社交ダンスの消費カロリーではないでしょうか。消費カロリーは踊りの種類によって異なりますが、無酸素運動よりも効率が良いとされています。
たとえばゆったりとした曲に合わせて優雅に踊るスタンダード種目の場合は、30分で170kcal、運動量や身体の動きが大きいラテン種目の場合は200kcalも消費します。一方背筋や腹筋などの無酸素運動を30分行った場合、体重60kgの方の消費カロリーは75kcal だと言われています。そのため、社交ダンスは無酸素運動よりも効率良くカロリーを消費できるのです。
また社交ダンスでは全身を使って踊るため、普段使わない筋肉を鍛えられるメリットがあります。インナーマッスルも使いますので、体幹が安定して基礎代謝が上がり、痩せやすい身体を目指せるでしょう。
【社交ダンス以外】有酸素運動を行った場合の消費カロリー
社交ダンス以外の有酸素運動を行った場合の消費カロリーについてご紹介します。
<社交ダンス以外の有酸素運動を30分間行った場合の消費カロリー>
- ウォーキング:約100kcal
- サイクリング:約180kcal
- ジョギング:約240kcal
- 水泳:約600kcal
ジョギングや水泳は比較的消費カロリーが多めですが、毎日続けるにはハードルが高いです。そのため「無理せず楽しく続けていきたい」「仲間と励まし合いながらカロリーを消費したい」という方には、社交ダンスがおすすめです。
社交ダンスでダイエットは可能
社交ダンスは有酸素運動の中でも比較的消費カロリーが多いため、ダイエットに役立ちます。またダンスの最中は美しい姿勢をキープしながら踊るため、自然に美しいシルエットも作れるメリットもあります。さらに普段使わない筋肉が効率良く鍛えられますので、スタイルアップにもつながるでしょう。
消費カロリーはダンスの種類によって異なりますが、ゆっくりとした動きをするスタンダード種目でも30分で約170kcalも消費できます。ぜひ社交ダンスを楽しみながら、美しいスタイルを手に入れてください。
まとめ
社交ダンスの消費カロリーについて解説しました。社交ダンスは有酸素運動であるため、身体の脂肪を燃焼する効果からダイエットに役立ちます。楽しくダイエットを行いたい方は、ぜひ社交ダンスを始めてみてください。
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