ダンスにはさまざまな種類がある!日本で親しまれているダンス9種類をご紹介します

ダンス

 

世界にはさまざまな種類のダンスがあります。ステップや技を身につけて競技として大会に出場する方や、趣味としてダンスを愛好する方など、楽しみ方は多種多様です。

 

しかし、中には「ダンスを始めてみたいけれど、どんなダンスが合っているのかわからない」を悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、日本で親しまれているダンスの種類について解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

 

ダンスは世界各国で愛されている

ダンスを日常的に楽しんでいる方は世界に600万人以上いると言われており、その種類は数多く存在しています。また2024年パリ五輪では「ブレイクダンス」が新種目に採用されるなど、ダンスは世界的に注目を集めているのです。

 

音楽に合わせて身体を動かすダンスには、「自己肯定感が高まる」「リズム感が養われる」「姿勢が良くなる」など多くのメリットがあります。新しい趣味を見つけたいと考えている方は、ダンスを始めてみてはいかがでしょうか。

 

日本で親しまれているダンス9種類について

ダンスにはたくさんの種類があり、ダンスに触れる方は毎年増加していると言われています。そこで「これからダンスを始めたい」「ダンスにはどんな種類があるの?」と思っている方のために、日本で良く踊られている9種類のダンスをピックアップしていきます。

 

<日本で親しまれているダンス9種類>

  1. 社交ダンス
  2. 日本舞踊
  3. ヒップホップ
  4. ジャズダンス
  5. ブレイクダンス
  6. バレエ
  7. ベリーダンス
  8. フラダンス
  9. K-POPダンス

 

どれも一度は名前を聞いたことのあるというダンスばかりではないでしょうか?それぞれのダンスについて特徴や歴史などを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

①社交ダンス

男女一組になって踊る社交ダンスは、日本国内で多くの方に楽しまれています。その歴史は古く、12世紀ころにヨーロッパの貴族を中心に流行した後、日本では明治時代から踊られるようになりました。

 

「スタンダード」と「ラテンアメリカン」という種類に分けられ、「ワルツ」や「チャチャチャ」などの種目があります。初心者でも始められる種目もあるのでダンスに全く触れたことがない方でも始めやすいでしょう。

 

②日本舞踊

日本の伝統的な踊りであり、舞(まい)、踊(おどり)、しぐさを組み合わせている点が特徴です。舞や踊の起源は神話の時代にまでさかのぼり、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩屋戸に隠れてしまった際に、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が舞い踊ったことが始まりだと言い伝えられています。

 

扇を使い、着物を着て舞い踊る姿に魅了された経験がある方もいるでしょう。日本らしい稽古として注目されている日本舞踊は、男女や年齢問わず誰でも始められる伝統芸能です。

 

③ヒップホップ

ヒップホップの「HIP」にはcoolの意味に近い「かっこいい」「流行的な」、「HOP」には「跳ねる」や「弾む」という意味があります。ヒップホップは、1970年代中頃にスラム街だったニューヨークのブロンクスという土地で誕生しました。

 

表現の自由度が高く、常に変化を続けていくヒップホップの虜になる若者は多く存在します。

 

④ジャズダンス

ジャズダンスは、20世紀初めにアメリカで生まれました。当初はジャズミュージックに合わせて踊られているものをジャズダンスと呼んでいましたが、次第に音楽のジャンルが広がっていき、さまざまな曲で踊られるように変化していきました。

 

「ジャズダンスってどんなダンス?」と思われる方は、宝塚や劇団四季などをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。形にとらわれることなく自由な表現が魅力のジャズダンスは、ダンス未経験者でも楽しめます。

 

⑤ブレイクダンス

「ブレイキン」とも呼ばれており、音楽に合わせて回ったり跳ねたりとアクロバティックな動きが特徴的なダンスです。ブレイクダンスが生まれたのは1970年代であり、ニューヨーク・サウスブロンクス地区の貧困地帯から始まりました。互いの踊りを見せあってバトルするブレイクダンスはやがて世界へと広まっていき、2024年に開催されるパリ五輪では新種目に採用されています。

 

⑥バレエ

バレエはルネサンス期のイタリアに起源を発しており、観客の前で踊る観劇芸術として世界各国で親しまれています。「ロマンティック・バレエ」「クラシックバレエ」「モダン・バレエ」などの種類があり、それぞれ表現の方法が異なります。子どもの習い事としての注目度が高いバレエですが、大人になってから習い始める方も多くいます。

 

⑦ベリーダンス

ベリーダンスは、女神を崇拝するための儀式で巫女たちが踊った世界最古の踊りと言われています。その後は、穀物が豊かに実ったことを祝うための踊りとしてアラブの女性たちへと受け継がれていきました。

 

現代ではショーとしてのベリーダンスが栄えており、日本国内にも愛好者が多く存在します。お腹の踊りとも言われるベリーダンスはボディラインを鍛える効果も期待できるため、ダイエットとして始める方も多いです。

 

⑧フラダンス

るフラダンスは、ハワイの伝統的な踊りです。世界一美しい踊りとも言われており、日本国内でも多くの方がフラダンスの魅力に引き込まれています。

 

フラダンスの衣装に「パウスカート」と呼ばれる、腰部分にギャザーが豊富に入ったスカートがあります。腰の動きに合わせてひらひらと揺れる裾がフラダンスを引き立ててくれるのです。

 

フラダンスはまだ文字を持たなかった時代に、人々が神への信仰・自身の体験や出来事を伝えるための表現方法として広まったと言われています。日本では子どもから大人まで、あらゆる年齢層の方がフラダンスを楽しんでいます。

 

⑨K-POPダンス

日本国内では、K-POPダンスを始める方が増加しています。K-POPダンスは比較的新しいジャンルであり、2000年前後に確立しました。

 

つい真似したくなるような振り付けとキャッチーな楽曲が特徴であり、韓国のアーティストやグループの振り付けをカバーして踊るダンスイベントや大会が数多く開催されています。覚えやすいメロディーが多いため、ダンス初心者の方でも始めやすい点が魅力でしょう。

 

まとめ

日本国内で親しまれているダンスの種類について、ご紹介しました。世界にはさまざまな種類のダンスがあり、競技だけでなく趣味として日常的にダンスをしている方は数多くいます。

 

ダンスを始めることで「自己肯定感が高まる」「協調性が身につく」「リズム感が養われる」「姿勢が良くなる」などのメリットが得られるため、子どもの習い事としても注目されているのです。「趣味を見つけたい」「楽しみながら身体を動かしたい」など、ダンスを始めたいと考えている方は、日本国内で愛好者の多い社交ダンスを始めてみてはいかがでしょうか?

 

川崎駅西口にある「ダンススタジオすまいる」では、幅広い年齢層の方が社交ダンスを楽しんでいます。昼の部と夜の部がありますので、仕事などのご都合に合わせて通っていただくことも可能です。

 

当サロンでは初心者コースだけでなく、さらに上達を目指す経験者向けのレッスンもご用意しておりますので、レベルに合わせたプランを選択していただけます。社交ダンスを始めてみたいと考えている方は、ぜひ当サロンへお越しください。