社交ダンスを始めたばかりの方が悩みやすいのが、ステップの覚え方でしょう。社交ダンスには数多くのステップがあり、中には初心者には難しいステップもあるため、「なかなか覚えられない」「ステップがぎこちなくなってしまう」などの悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、初心者に向けてステップの覚え方を解説します。ステップを覚える際に知っておきたいポイントも詳しくお伝えしますので、行き詰まった際にはぜひ参考にしてください。
社交ダンスとは
社交ダンスとは、男女がペアになり音楽に合わせて踊るダンスです。社交ダンスの歴史は非常に古く、ヨーロッパの貴族を中心として12世紀ころに流行したのが始まりだと言われています。日本には、欧化政策の象徴でもある鹿鳴館の開館などが行われた明治時代に入ってから、踊られるようになりました。
社交ダンスは「スタンダード(モダンダンス)」と「ラテンアメリカン」という種類に区別されており、「ワルツ」「チャチャチャ」「サンバ」などの10種目があります。上級者向けのダンスもありますが「ワルツ」などの初心者でも始めやすい種目もあるので、ダンスをしたことがない方でも取り組みやすいでしょう。
ダンスには、社交ダンス以外にもヒップホップやジャズダンス、ブレイクダンスなどの種類もあります。数あるダンスの中でも、社交ダンスは老若男女問わず始められるダンスですので「音楽に合わせて身体を動かしたい」「ダンスを習ってみたい」という方にぴったりです。
国内外で注目度の高い社交ダンス
日本ではおよそ100万人もの人々が社交ダンスを踊っていると言われています。「まだ社交ダンスを始めていない」「始めてみたいけれど一歩踏み出せない」という方は、家や職場の近くにダンス教室や社交ダンスサークルがないかチェックしてみてください。
もし教室やサークルがあるのなら、一度足を運んでみましょう。きっと年齢問わず多くの方がダンスを楽しんでいる様子を見られるはずです。
社交ダンスのステップを覚えるコツ
本項目では、社交ダンスのステップを覚えるコツを解説していきます。
<社交ダンスのステップを覚えるコツ>
- 始めはゆっくりとした曲で踊る
- カウントをつぶやきながら踊る
- 反復練習を欠かさない
どのポイントも、社交ダンスの基礎的なステップを習得する際に役立つはずです。
始めはゆっくりとした曲で踊る
ステップをなかなか覚えられないという方は、始めはゆっくりとした曲で踊ってみてはいかがでしょうか。たとえばスタンダード種目のワルツで使われている曲は、緩やかな曲調が多いため、初心者でも取り組みやすいでしょう。
速い曲よりもゆっくりとした曲の方がステップを踏みやすいので、ステップを覚えることに行き詰まったらまずは曲を見直してみてください。どうしても速い曲を踊りたいという方は、練習の最中だけ曲をスロー再生にするのも良いでしょう。
カウントをつぶやきながら踊る
小さな声でカウントをつぶやきながら踊ることも、ステップ習得におすすめの方法です。カウントに合ったダンスをするためには、ステップを覚える段階からカウントを意識しても良いでしょう。
特にダンスを始めたばかりのときは、カウントで行き詰まる方も多いです。そのような方は、この方法を試してみることをおすすめします。
反復練習を欠かさない
社交ダンスに関わらず、そのほかのダンスにも当てはまるのが反復練習を欠かさないことです。
どのステップも短期間では習得できません。1度や2度では覚えられないことも、コツコツと練習を重ねれば徐々に自分のものになっていくはずです。また1度覚えたステップを身体に馴染ませるために、可能な限り反復練習を繰り返してください。
まとめ
「社交ダンスのステップが覚えられない」という方に向けて、初心者向けのステップの覚え方を解説しました。社交ダンスは、日本でおよそ100万人が踊っていると言われています。老若男女問わず始められるため「ダンスを踊ったことがない」「身体を動かす趣味を見つけたい」「子どもの習い事を探している」という方にぴったりでしょう。
ステップを覚える際には「始めはゆっくりとした曲で踊る」「カウントを口ずさむ」「反復練習」を大切にしてください。なかなかステップを覚えられないという方も、コツコツ練習を繰り返せばみるみる上達していくでしょう。
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